社内座談会

2015年 後編

HYGE Interface Inc.

毎年、年末恒例で行っている社内座談会。
1年間のプロジェクトや出来事を、前編・後編に分けざっくばらんに振り返ります。
  
参加メンバー:
蒲澤宏(CEO), 美馬直輝(CXO), 蓮研児(CTO), 千田泰士(Producer), 長尾貴洋(Director / Motion Div. Manager), 中野敬一郎(Creative Director), 宗田明紘(Marketing planner), 勝又伯史(Developer), 利根川友衣(Designer), 伊東(Assistant), 本多美優(Assistant)※2015年当時

URL

DATE

2015

CLIENT

HYGE Interface Inc.

14.

Z TOKYO

蒲:これはラナデザインさんっていうデザイン制作会社から依頼をいただきました。「ちょっと実験的な内容なんですけど、オウンドメディアの実装をお願いしたいです」という話が出たのが始まりです。コンセプトは「東京カルチャーを世界に発信するグローバル型WEBメディア」ですね。動きの部分を見ればわかるんですけど、やろうとしてることが見た目以上にテクニカルでチャレンジングでした。まだ入社前の中野さんも携わってもらいました。あとはuzullaさん(フリーランスの闇エンジニア)に相談をしたら川嶋さん(フリーランスのエンジニア)っていう方を紹介してくれて手伝ってもらったり。
中:一緒にやったのは初めてだったんですか?
蒲:そうですね。とても助かりました。いろいろ大変だったけど無事にリリースできてホッとしました。WEBメディアとしては斬新で凝った内容なのでネットで話題になったりしましたね。

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15.

Remote TestKit

蒲:Remote TestKitはスマホの実機をクラウドを使って動かせるっていうサービスです。元々が本当にエンジニア向けな感じの堅いUIだったので、そのUIを改良したいっていう話から始まりました。WEB上で端末をレンタルして使うんですが、実はデータセンターに実機が置いてあってその画面をリアルタイムにキャプチャする形で遠隔操作できる仕組みです。基本的にテスト用のツールですね。端末依存のバグを探すのにも便利です。
千:すごく便利なツールですよね。
蒲:そうそう。デザインはチャーリーくん(フカイリのデザイナー 入沢さん)と一緒にやりました。実装ははじめさん(フリーのエンジニア 小林 哉さん)。
中:私はかなり使わせてもらってます。
蒲:おお。それは素晴らしい。
千:この案件は結構長いですね。
蒲:うん。今は英語版のWEBサイトを作ってます。実際使ってる会社を見るとゲーム会社が結構使っていて、東京ゲームショウに持っていくとすごく反応がいいって言ってたよ。

16.

Palsbots

美:Palsbotsっていう会社を蓮くんと一緒に2014年7月に設立しました。
蒲:Palsbotsの設立パーティーがあったよね。
美:やりましたね。なんか言うことがいろいろあるんで、どこから言えばいいのかがわからない。
蒲:じゃあ質問ベースで!
美:うん。
蒲:蓮くん何か質問ある?
蓮:ないよ。
蒲:ないんだ。ねーのかよ。
美:(笑)
蒲:意外とPVに知り合いが出てることにびっくりする。
美:ちなみに、まこと(弊社代表・蒲澤家の長男)出てるよ。
蒲:これに!?
美:うん。ほら。
蒲:あ、ほんとだ!やばいぞ、許可出してない。(笑)
全:(笑)

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17.

ロビスマホ

美:これは「Simple・Real・Have fun」の中の「Real」のテーマでやっていこうと思って始めたコラボスマートフォンのプロジェクトです。まずはサービスやプロダクト自体に焦点をあてていこうということでコラボ先をあれこれ調整して、うまく話がまとまって「ロビスマホ」が出来上がりました。
「ロビクラブ」っていう、ロビオーナーたちが集まってるサイトがあってね。ここでロビスマホのロビスナップっていう機能を使ってくれている人が居るんですよ。僕は「体験」に繋がる機会をつくりたかったので、普段の生活に影響を与えるっていう意図の通りに実際に機能を使って写真をシェアしてくれている人がいるのは嬉しかったですね。本多ちゃんはどうでした?(ここから本多が一時的に座談会参加)

本:私はPCやスマホ向けのWEBだったり、ロビスマホのプリインアプリをデザインさせていただきました。過去の制作事例を参考にできたり、美馬さんがデザインのベースを作ってくださっていたおかげで作業を進めやすかったです。あと、千田さんやDITさん(デジタル・インフォメーション・テクノロジー株式会社 以下DIT)と密に連絡を取りながら作業ができて、新鮮で楽しかった思い出があります。
千:今回、本多ちゃんがデザインをたくさんやってくれていて、たとえばそのウィジェットの電池や時計のバリエーションは全部作ってくれていたり、ロビスナップやロビアラームのページのデザインの横展開もすべて本多ちゃんにお願いしたね。ベースは何枚か美馬さんが作ってくれてて、ワイヤーから一緒にガリガリやりましたね。

美:全部、千田くんや本多ちゃんにお任せしてたけど、全然問題なかったですね。
千:よかったね。
本:はい!
蒲:いいですね。久しぶりのコラボ案件ですよね。
美:そうね。新たなやり方を見つけた感じですね。
蒲:最初にコラボの話がSo-netから出てきて、そこから提案書を書いてちゃんと形にしてるのがすごいなって僕は思いました。社内で横展開しながらこんな短い期間でコラボできるようになってきたんだって実感できて良かった。
美:予算と時間がないとなかなかできない企画ですね。
千:ほんとに約1ヶ月でリリースできたことにびっくりです。普通こんなにアプリ作れないですよ。
蒲:DITのおかげでもあるよね。
千:そうですね。これまでやってきた経験があって、できるようになったんだなっていう。
美:そうですね。
蒲:すばらしい。

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18.

nano・universe

長:つぎはnano・universeのお話しです。
蒲:イェーイ!ナノ・ユニバース!Yo!Yo!ここから始まるユニバース!
千:・・・ダサいですね。(笑)
蒲:みんな疲れてきてるからテンションあげてかないと。Yo!Yo!
千:・・・・・・。
宗:基本的には去年リリースしたものの改修がメインですか?
千:全体のリニューアルですね。
長:まずはCrew Members(以下「メンバーズ」)の話から。このサイトは去年リリースしたCRM(顧客情報管理)のサイトなんですが、リリース直後から色々な要望を聞いていて、それらを取り入れてもう一回リリースしました。そのタイミングで細かいところも直しましたね。デザインは基本的に利根川さん、開発は蓮さんとはじめさんでした。
蒲:最初はWEB上での会員登録をメインにしてたんだけど、アプリからでも登録できるようにしていこうという話があって、それを実現するために動線を変える大幅なロジック変更があったんだよね。
長:ですね。その後から多言語対応を可能にしたり、3Dスキャン機能を入れたりという変更がありましたね。
蒲:うん。

蒲:ECのサイトの方はどうだった?
長:去年から約1年半、週一で2~3時間の定例会議をずっとやってきたんですが、それが思ったより大変でした。それと、メニューのアイコン50種類くらいを利根川さんとチャーリーくんに作ってもらったこととか、ですかね。
利:アイコンは大変でした。
蒲:何が大変だった?
利:一個一個作るのに時間がかかったんですけど、作ること自体は非常に楽しかったです。チャーリーさんと分担してつくってたんですけど、チャーリーさんのアイコンの出来上がりの早さと完成度の高さは、さすがだなって思いました。
長:チャーリーさんはアイコンを作るのがすごく上手いすね。でも利根川さんもこういうのはすごく上手だと思いました。キッズのアイコンがかわいい。
利:私のお気に入りはライフ/ビューティーのカップです。
蒲:この財布のアイコンは長尾の財布?
利:そうです。長尾の長財布。
蒲:長尾だけに。(笑)
利:えっと!アイコンをいっぱい使ってもらえてよかったです。
蒲:うん。大変でしたね。無事にリリースできてよかったね。

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蒲:それで、今回の大きなハイライトはアプリのオウンドメディアですね。今テレビでCMやってますね。「Magazine App “nano・universe” Library」って。いやあ、DITはとにかくすごいよね。
千:うん。これは大変だったって言ってましたね。クオリティがすごいですね。動画バージョンの記事やチャット機能もリリース済ですからね。
蒲:nanoが自社で全部記事書いてるのもすごいよね。プレスルームが全部編集室になったっていう。
千:去年の比じゃないですね。尋常じゃないくらい色々やってます。あと、3Dスキャンは何気にすごいですね。
蒲:今回実現した3Dスキャンはすごく未来感があるよね。最近よくアプリの説明をする機会があるんですけど、この機能は前例が無いから説明すると意味分かんなくてキョトンとした顔されて面白い。
千:アプリの次のリリースのことを考えるのがほぼ当たり前のことになってきていて、ものすごいスピード感になっているなっていうのは今年常々思いましたね。

蒲:利根川は今年一年のnano・universeを振り返ってみてどうですか?
利:私自身は、ずっと手を動かしている間にちょっとだけ成長できたのかなと思います。アプリのデザイン展開を全部やらせてもらえたりして、本当に多くの数のデザインをやらせていただきました。千田さんの思いとの戦いとかもありました。
千:3Dスキャン画面のデザインで、利根川さん感が満載の絵が出てきて最初びっくりしたんですよ。(笑)
利:蝋人形みたいな生々しい感じの人間の絵。(笑)なんとか最終的にちゃんと当てはめられて良かったです。今回はBOOKMARKのアイコンとかも作りました。時間をかけてやっただけいいものができていくのは嬉しいです。
千:今回はかなりの部分を利根川さんにお願いしましたね。ECもそうだけど。デザイナーの人員不足を改めて感じつつ、利根川さん自身のデザイナーのレベルは上がったなあと思いました。
長:本当によく頑張ったと思うよ。
利:良かったです。追い込まれた時の対処がうまくなったんじゃないかな・・・と自分では思いました。
蒲:すばらしい。

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蒲:じゃあ蓮くん。今回の座談会でほとんど喋ってないぞ。
蓮:そうだね。
長:蓮さんがやったのは、入会動線の変更と、多言語対応、有効期限の詳細ページの追加、お気に入り店舗の追加と、お問い合わせの電話番号変更と・・・。
蓮:そうですね。(笑)
長:ちなみにフロントの実装を引き継いでみてどうでした?
蓮:まあ最初の時点で自分で設計してない状態からのスタートだったから、そりゃあやりづらいよね、と。でも、まぁそんなのはよくあることだから黙々とやりました。
蒲:「黙々とやりました。」って蓮くんのセリフそれだけにしようか。
蓮:それがいいかもね!

蒲:千田と長尾のまとめをお願いします。
千:僕の方から言うと、ここで止まらずにこの先も頑張りたいなと思っております。
長:そうですね。今年は大きくサイト自体が変わったんですけど、来年はこれをベースにしてもっと大きく変えていく話をしているので、ぜひ楽しみにしててください。
蒲:まあ本当にみんなよく頑張ったみたいだからすごいですね。制作自体の話じゃなくなっちゃうんだけど、この実績によってアパレル業界の中でうちの名前がだんだん知ってもらえて、いろんな所から依頼が来るようになったのはすごく良かったと思います。来年はnanoと一緒に新しいことにガンガン突き進んで、その経験をうまく他に活かせるようになるといいね。

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美:あと台湾に行った話だな。
蒲:ロボットSota(ソータ) in 台湾。nanoの海外展開先である台湾にロボットを持って行ってイベントをしましたね。
美:Sotaを海外で、企業として使うのは初めてだと思う。Sotaがしゃべる台湾語の文章をnanoの人が作ってくれて、それを僕がオーディオを調整してSotaっぽい声にして動きを付けて動かしましたね。
千:僕は3Dスキャンのブースの調整をずっとしてました。
美:このイベントの記事をアップしたあと、すぐに社長さんが気づいて喜んでたそうです。良かったね。

19.

グアム社員旅行

蒲:12月にみんなで社員旅行に行きました。蓮くんと美馬とはくしが欠席で、船ちゃんとはじめさんがいたね。
長:僕、千田さんと一緒にグアムに行って思いましたけど、本当にずーっと飲み続けててすごいなって思うんですよね。
千:そんなことないよ。
宗:すごいっていうか、やばいですよね。
蒲:やばいよ。
千:そんな言うほど飲んでないですよ。
全:いやいやいやいや!!(笑)
蒲:とりあえずグアムでみんなが撮った写真を見ようか。これは初日のバーベキュー。ほら見て。もうこの時間でもう千田の目が据わってきてる。(笑)
美:何時くらい?
蒲:6時とか7時くらいかな。こっちは集合写真だね。
千:なぜ俺がこんなに真ん中なんだ。
宗:一番左の人も浮かれてる感が結構やばいですね。

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蒲:みんな思い思いに楽しんだみたいで良かったですね。
利:暖かいところに行けて楽しかったし海が綺麗だったし、日本語がとても通じました。
蒲:長尾は何が一番楽しかった?
長:なんですかね。買い物と、やっぱり海は良かったですね。
利:スカイダイビングは?本多と千田さんと3人で飛んだ。
長:あれはもう二度とやらない。
蒲:千田は?
千:ドライブは面白かったですね。
長:アドベンチャーでしたからね。
千:あれはなかなか楽しい体験だったね。オープンカー借りてグアム一周してきたんですよ。
宗:何がアドベンチャーだったんですか?普通に周るだけだったらそんなに・・・。
千:って思うでしょ?長尾くんが行きたいビーチがあって、二人で行ってみたんだよね。
長:道がボコボコで水たまりがすごくて、車の底面が削れました。
千:バコーン!ガコーン!って。(笑)しかも辿りつけなかったからね。ビーチに。
長:結局引き返しましたからね。

蒲:中野さんはどうでした?グアム。
中:やっぱりみんなとちゃんと交流できたことが良かったですね。でも一番面白かったのはジェットスキーではじめさんがめちゃくちゃキャッキャ言ってたこと。
蒲:(笑)
中:蒲澤さんは一人乗りで、私とはじめさんが二人乗りだったんですけど、波の上にくるとめちゃくちゃバウンドするんですよ。そのときにすごく高く飛んじゃって、はじめさんが目の前で「ウヒョアーー!」って。(笑)すごいキャピキャピしてた。
利:(笑)
宗:すごく想像つきますね。
蒲:はじめさんなかなかキャラ出てたよね。
宗:いやあ、グアム滞在中はほんとに中野さんがしっかりしてくれていたおかげで良い旅行ができました。まとめる人がほとんどいないもので。
利:私たちはそれをすごく痛感してました。(笑)

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蒲:宗田くんは?
宗:ぼくは実弾射撃が良かったですね。
蒲:銃、楽しかったね。
宗:死に近づく瞬間ってすごい体験ですよね。去年のバンジー(※2014年座談会 後編を参照)といい。
蒲:たしかに。ちょっとこわかった。
利:ちなみに射撃は、意外と本多が女性の平均点を上回ってて、スナイパー本多でした。
蒲:利根川は下手だったよね。中野さんが一番下手だった。
中:全然だめだった。でもまたやりたいですね。
蒲:グアムは気楽で楽しかったからまた行きたいね。
利:そうですね。近くて時差も無くて。

20.

まとめ

宗:では2015年の締めを社長から。ちなみに去年の締めは「ワークライフバランスが崩れないようにそれぞれの仕事の仕方を考えながら、規模に合った仕事と、仕事に合った規模とを考慮した上で、会社としてしっかりしていきたいですね。」です。
蒲:うん。じゃあ今年はまた同じことを言いたいですね。
宗:(笑)
蒲:それがずっと頭の中にあって。何言おうかなと思ってたんだけど、去年言ってたことをまた言いたいなって思います。美馬は?
美:うん。思ってた以上に、みんなの頑張りによっていい流れができてるので、来年はもっと僕と蓮くんはロボットの方に集中してハイジはこのままがんばってそれぞれやっていくのがいいかなと思っています。ハイジのメンバーひとりひとりがイメージをふくらませて、ハイジをどうしていきたいか、自分たちがどういう環境で働きたいのかというところで考えて会社というものに取り組んでいってもらえば、少しずつ形になっていくと思います。実際みんながどんなふうに成長していてどういうことに悩んでるかすべてはわからないんだけど、それでもここまでやってきているので、ぼくも気を取られずに新しいところにちゃんと力を注いでいこうと思います。まあ確実に思っているのは、僕と蓮くんが新しい領域でちゃんと形を作ってハイジもハイジでみんなが適切に成長していけば何がどうあってもいいことが生まれるので。あと、たまには僕とも飲んでくださいね。
全:(笑)
美:以上です。

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蒲:みんなも実感があると思うんだけど、まず役員2名がロボット事業に行って、去年に比べるとハイジはすごくパワーダウンしてるんですね。それでも頑張っていく決心をして進んできた末にものすごくちゃんと良い結果が出せたので、それが今年の一番素晴らしいことだと思います。なぜ結果が出せたかっていうと、今まで蓮くんや美馬がやってた部分とか僕がやってた部分を皆がちゃんとやっていける形でバトンタッチできたのかな、と。逆に言うとその分ちょっと大変で、去年言ってたライフワークバランス的には結構つらい後半戦をみんなが辿って来たので、そこは来年なんとかしていきたいと思ってます。あとやっぱり人はすぐに成長しないので、みんなで人を育てる意識を持ってやらないと勝手には育たないから、来年はその辺も考えた上で社内の人員と業務量のバランスを上手に取りながら少しずつ人も増やして成長できていけばいいと思っています。
あとは、さっき美馬も言ったように、2人にはもっとロボットの方にがっつり行ってもらいたいと思っています。俺らも俺らでがっつりUI/UXをやっていけば、そのうち大きなシナジー効果が生まれてくると思うので。助け合うとかそういう気持ちじゃなくて、お互い思い切りやってくぞ!ということを、みんなで覚悟した上で進んでいけたら良いかなと思ってます。以上。お疲れ様でした。

全:お疲れ様でした!(拍手)

CREDIT

HYGE Interface Inc.

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