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Interact | 26年卒インターンシップ

インターンシップイベントを開催しました

架空のアプリの画面デザイン。今年のテーマは海外からの観光客向けの日本案内アプリでした。

2024年9月に、2日間のインターンシップイベントを開催しました。

「実際の仕事におけるデザインプロセスを学生たちに体験してもらおう」というテーマのもと、UI/UXデザインやグラフィックデザインについて学ぶ学生たちが集まりました。

お題は「架空のクライアントが運営するアプリに対して、UI/UXの観点から改善提案をする」というもの。学生たちには事前課題として各自アプリの市場調査に取り組んできてもらい、その上で当日はグループワーク形式でのワークショップを実施しました。

触って、話して、考えた二日間

どのグループも活発な議論が繰り広げられていました

ほとんどの学生がこうした改善提案をするのは初めてだったため苦戦している姿も見られましたが、リサーチ結果をもとにユーザーの心理や状況について仮説を立てたり、プロトタイプを実際に触りながら自分自身の体験に置き換えて想像を膨らませたりと、試行錯誤をしながら改善提案を作り上げていました。

社員からのアドバイスを受ける場面も

また、社員たちもメンターとして参加して学生たちの議論や制作物に対するアドバイスなどを行い、よりよい改善提案に近づけられるようにサポートをしていきました。

初めは緊張していた様子の学生たちも課題に取り組むなかで徐々に打ち解けることができたようで、2日間を通してどのチームも活発な議論が繰り広げられていました。

お昼休みや2日目の最後に開催した懇親会では社員も交えて雑談をする時間も多くあり、会社の雰囲気なども感じてもらえたのではないかと思います。

UXの仕事について知ってもらうために

黙々と資料を作成する時間もありました

今回のインターンイベントの目的は、UI/UXの理論を実際の仕事に落とし込むとどうなるのかを体験し、取り組み方や考え方を学んでもらうことでした。

実際の仕事の現場では学校の授業や本で学んだ知識をそのまま利用できることは少なく、その知識を活かしながら、クライアントの抱える課題や、市場調査・ユーザビリティ評価の結果などさまざまな情報をもとに、論理的な思考を働かせることが必要になります。

実際にスマホで操作をしながら課題を洗い出していきました

また、理論などに捉われすぎず、ユーザーに対していかにワクワクできる体験を提供できるか、というのも大切なポイントです。

学生たちに「UXのプロセスに則りながら、説得力とワクワク感のある改善提案をすること」の難しさや面白さをも体験してもらい、UXの仕事に興味を持ってもらえたらと考えています。

イベントを終えて

イベント後に学生に実施したアンケートでは「難しかった」という声が多く上がりましたが、一方で「学校では学ぶことができなかった技術や考え方を学ぶことができた」「UXを作る上での考え方や議論の進め方を学ぶことができた」などの声も見受けられました。

イベント後には希望者を対象にオンラインの相談会を実施し、インターンシップの内容についてのフォローアップや今後の就職活動に向けてのアドバイスなどを行いました。

ハイジ・インターフェイスでは、今後もインターンシップイベントを開催していく予定です。

詳細が決まり次第、公式SNSや就活サイト等を通じて発信していきます。
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ReDesigner

また、現在2026年度新卒採用の募集も行っています。応募期間は2025年2月28日までです。
詳しくは下記募集ページをご覧ください。
https://student.redesigner.jp/recruitments/J7992f6d3be7cd50c717dfed582923186 

昨年のインターンシップイベントの様子はこちら

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