社内座談会

2014年 上半期

HYGE Interface Inc.

毎年、年末恒例で行っている社内座談会。
1年間のプロジェクトや出来事を、上半期・下半期に分けざっくばらんに振り返ります。
  
参加メンバー:
美馬直輝(CEO), 蒲澤宏(COO), 蓮研児(CTO), 千田泰士(Director), 長尾貴洋(Director), 宗田明紘(Spokesman), 勝又伯史(Developer), 利根川友衣(Designer),伊東(Assistant), 本多美優(Assistant)※2014年当時

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DATE

2014

CLIENT

HYGE Interface Inc.

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宗:それでは、2014年を振り返って、その月のリリースや納品ごとの話で進めていくので、それぞれの働きやこだわりを話してもらって、ハイジ・インターフェイスがどんな会社なのか感じて頂けるといいなと思います。今年は1年以上かけてやってたプロジェクトが下半期にリリースだったので、上半期は少ないですかね。それではよろしくお願いします。
蒲:今年も録音データ消えるのは絶対嫌だぞ。(※昨年の座談会の時に書き起こし用のiPhone録音データが着信によってすべて消えるということがありました。)
宗:そう思いまして、今回は複数のiPhoneで録音しております。まあ最初の案件から順に話していきましょう。
蒲:その前に『例のアレ』から始めるんでしょ。お願いします。
宗:…はい。えーと、2013年度の座談会の記事がですね、実は現在2014年12月15日の時点で公開されていないという状況になっております。(※現在は公開済み)心待ちにされている方には謝罪を申し上げます。大変申し訳ございません!

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2014年 1月

nano・universe The Oak Floor

宗:最初の案件は「nano・universe The Oak Floor」ですね。
美:リリースはいつだっけ?
宗:ティザー公開が3月7日で、本サイト公開が4月18日ですね。

千:おいしそうだなあ。
蒲:この案件をnano・universe(以下nano)の福田さんが持ってきてくれて、最初の打ち合わせは2014年の1月くらいだよね。
美:そうそう。その時はサイトの完成イメージを見せてもらったんだよね。それが今までのnanoのサイトに近いヨーロッパ建築風のテイストで、さらにパララックスの動きも取り入れたいっていう話もあって。

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美:でも今回は、アパレルブランドとしてのnanoとは違う業態になるからこそ、少し違うアプローチを取り入れることで新しさを感じさせられると思っていたから、逆に僕からいろんな提案を返していきました。そもそも、パララックスで情報が動いて出てくること自体に疑問を持っていたんだけど、動くという意味では映像の方がうまく表現がマッチしたと思います。映像に関しては長尾ディレクターに任せきりでしたが、どうでした?
長:撮影自体は大変でした。カメラマンさんは2年ほど前に一緒に仕事をした安藤さんっていう、元TYOのフリーランスの方だったんですが、イメージ通りの画づくりで、カット数も多めに撮影してくれたので編集はすんなりとできましたね。

長:照明に小舟さん、特機やドリーでNKLさんに入ってもらいました。音楽はSCHOLEの小瀬村さんです。
蒲:なんか最初、「音楽はもっとジャズっぽくしてほしい」って言われてなかった?
美:そこは小瀬村くんとすごく話し合ったね。ジャズそのもので音楽作ってる人にお願いしても「そのまんま」になっちゃうし、映像に料理専門のカメラマンを採用してない、っていう部分もそうだけど、普段やってない表現を考えながらやってもらう方がこの案件に合うと思って紹介してるから。結果、音楽も映像もうまくハマっていると思うんですけどね。
宗:実装の部分に関して言えば、はくしくん(勝又)だけでやったのはこれが初めてですよね?

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勝:まるごと実装したのは初めてですね。動画にvideoタグが使えないのでFlashで表示する必要があったのですが、その辺りの切り分けは久しぶりにやったので大変でした。あと、動画の上に表示されてる「SCROLL」って文字と右上のロゴは後から入れていったんですよね。
美:そこは僕の注文だね。映像制作側からすると要らないモノかもしれないんだけど、この文字が無いとWEBと映像の境界線が無くなって完全に映像になっちゃうし、右上のロゴも無いと何のサイトかわかんなくなっちゃうし、こういう要素があることであくまで映像が演出になってくれるんだよね。

利:ちなみに映像の絵コンテは利根川がやりました。
長:コンテ、すごく良かったと思うよ。この案件に限らず、利根川さんはコンテ結構描いてるよね。
勝:撮影の前日くらいにバタバタやってたんでしょ?笑
長:「明日までに全部描いて」とか言ってやってたね。笑
蒲:もうお腹すいてつらいから料理の写真のアップはやめろ!
美:笑

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2013年 3月

Schoo

蒲:美馬先生だ。
美:いやー、実はこの時すごく疲れてたんだよね。今思うと後悔がすごいいろいろある。
蒲:美馬、これのためにジャケットとメガネ新調してたよね。
美:登壇の直前にメガネを作ってもらったらレンズが出来上がらなくて、とりあえず度なしのレンズを入れて行った。笑
宗:これは公式でオファーが来たんですか?
美:オファー来ましたね。
宗:「トライ&エラー」。
美:それ言ってたよね。それと、
宗:「トレース&ゴー」!
美:何言ってんだろうね。
全:笑
美:あんな話するならもっと奇抜な格好して、何言ってんだこいつって思われるようにすればよかった。でも、こういうのはやればやるほど経験値が貯まるし、またやってみたいとは思うけどね。
蒲:美馬がちゃんと話せるかヒヤヒヤしてたから内容はあんまり覚えてないけど、エヴァの時に比べたら緊張してなくて良かった。
美:笑

2014年 4月

This is MECENAT

宗:企業メセナ協議会の「This is MECENAT」ですね。これには誰が関わってますか?
美:僕と蓮くんだけだね。
宗:この案件はどういうきっかけで?
美:もともと、Rightning Consulting(以下RC)が「企業メセナ協議会」というのに参加していて、それを僕が引き継いだ。メセナの人たちから新しい制度づくりをしたいって話が出てきて、僕もそれにトライしてみたい部分があったので、一年以上かけてその制度とサイトを作りました。

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宗:制度とサイトのどっちが先なんですか?
美:制度から。今までは「メセナアワード」っていう、優秀な芸術文化支援活動(メセナ)を年に7件くらい表彰する制度だけだったんだけど、もっと別の意味でもいろんな活動を奨励して、各活動の主催者側も認定されている事を言いやすい形にしようという話になって。それで作ったこの「メセナマーク」を、配布物とかWEBとかに使って、認定されてる事を表明できるしくみになってます。制度の「This is MECENAT」って名前はFukairiの深津さんに考えてもらって、ロゴやフォントはFukairiのチャーリーくんにオリジナルで作ってもらいました。ロゴ規定と使用ガイドラインも作っていますね。

美:サイトのデザインは僕。あとは蓮くんですね。
蓮:俺の作ったコードはめっちゃ品質高いよ。
全:笑
長:蓮さん毎回そういうのばっかり…。
宗:いいんです!座談会は自分を褒める会なんです!
美:でも、本当に裏側はよくできてると思う。
宗:素人にも解りやすく説明すると、どんな所がよくできてるんですか?
蒲:つまり、これがコロッケだとしたら、じゃがいもから育ててる感じ。
宗:ああ、すごく解りやすいですね。笑 スーパーとかで買ってきて揚げてるだけじゃないよ、っていう。笑

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蒲:詳しく説明すると、例えば、以前携わった文化庁メディア芸術祭のサイトでも応募と審査の仕組みがあるけど、WEBでできるのは応募までなんだよね。それに対してこのサイトでは、応募ができて、その内容がデータベースにアップされて表示するところまでできるってこと。
美:応募された情報を管理側が認定するとサイトに公開される。しかも認定されたものに対して、応募者側が情報を追加して再申請すると、それもまた認定審査の対象になるっていう。
宗:なるほど。

2014年 6月

CommuniCase

蒲:CommuniCase来たよ、長尾!
長:どこから話しますかね…。
蒲:とりあえず、11月にリリースされた!おめでとう!(拍手)
全:(拍手)
長:ちなみにCommuniCaseは、普通のメールをiPhoneのSMSみたいに表示できるっていうアプリです。やっとリリースされましたが、制作期間は2014年ではなくて2013年の末です。
蒲:元々このメーラーはPOP3で受信する仕様にだったんだけど、去年docomoから「ドコモメール」っていうIMAPメールが出たんですよ。
docomoのアプリなのに、CommuniCaseではIMAPのドコモメールが使えなかったんです。それで全部作りなおしということで、以前携わったSNS in CommuniCaseの流れでUI設計とデザインをお願いされました。
デザインは引き続きwebtronさんと一緒にやりました。
宗:なるほど。

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蒲:これはアプリのサイトで利根川のデザイン。
美:コップのフチ子的なサイズ感を感じる笑
利:このとき初めて深津さんと一緒にお仕事をしましたが、これはアプリのリリース直前の3日くらいで作りました。
千:これは結構なインパクトありますね。
利:深津さんが最初に持ってきてくれたイメージから、私が何案か作って見せた時に「これ、いいね!」って言われて。笑
美:面白いよね。
宗:あと一応、制作中の画面も結構残ってますね。
美:このやりとりすごいね。偉人だらけ。

蒲:これは面白いね。全部、webtronの大宮さんのセンスなのかな。
千:メールの文頭に「いや、人生は気合だね。」っていうのもいいですね。
宗:伊達政宗はサービス部ですからね。
美:なんかいいね。それにアプリの仕様も結構多いからやれる事が多くて、いわゆるUI設計って感じになってるね。
宗:CommuniCaseに関する詳細は今度Worksに載せましょう。

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2014年 6月

Favorlead

蒲:見たい聞きたい!引きこもりたい!
宗:夜もヒッパレ風。笑 これは僕の高校の同級生の石井くんの会社からエンタテインメントニュースキュレーションアプリを作りたいという話が来て、蒲澤さんと僕と利根川さんと本多ちゃんとでやったんですけど、リリース直前で会社ごと消滅しました。笑
千:「引きこもりたい」って何ですか…?
宗:Favorleadは自分の欲求に応じてニュースのカテゴリを切り替えられるアプリなんですが、「引きこもりたい」っていうカテゴリは、要するにゲームとか、YouTubeとか、自宅でコンテンツを消費するようなエンタテインメントってことです。
千:じゃあライブ情報とかは「見たい聞きたい」に入るんだ。
利:そうです。本当は「見たい聞きたい」と「引きこもりたい」以外にもいろんなカテゴリが増えていくはずだったんですけど…。
蒲:UIをちゃんと考えてデザインに落とし込んで、向こうで実装して試作までして、あとはリリースを待つのみって所まで進んでたから、一応ちゃんと形にはなってたんだよ。
利:ワイヤーフレームと、デザインのベースは本多ちゃんが作ってくれました。
蒲:そこから最終的なデザインとか、ロゴとキャラクターも利根川が作ったんだよね。

宗:このキャラクターはかなり喜んでもらえてたね。
千:利根川さんが描いたの?
利:描きました。見たい聞きたい君と、引きこもりたい君。打ち合わせで顔があるキャラにしたいって話になったので、こういう人間っぽいキャラにしました。
宗:基本的に、打ち合わせでこっちから提案して反応を探るような流れでしたね。
蒲:そうだったよね。宗田くんたちも、そういう流れの中でUIを練るプロセスを体験できて良かった。
美:このプロジェクトには一切絡み無かったけど、石井くんがもともとマーケティングの経験があるから僕も一度会って話をしたよ。その頃はまだ順調だったけどね。

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蒲:打ち上げの時に少しリリースが延びそうって話があったくらいで、その時はまだ順調だったんだよ。
宗:まあいろいろありましたからね。
美:そのあと渋谷でコワーキングスペースの管理人になったりね。
宗:そうですね。
美:なんか僕はやけに親近感を覚えてしまって、コワーキングスペースのオープン祝いで空気清浄機をあげたり、熱海に遊びに来てもらったりもしました。
蒲:元気にやってるの?
宗:まあ、高校時代から知ってる僕から見ると今の方が自然な感じはしますね。元気にはしてますよ。

2014年 6月

CIBONE

美:うちでは数少ない、サイトの問い合わせから来たお仕事ですね。CIBONEの店舗移転に伴ってブランディング全体を変えていくことになったので、WEBのリニューアルで入りました。ブランドリニューアル全体のアートディレクションにはNerhorの田中さんという方が入ってて、田中さんからもらったラフを元に僕がワイヤーを作って、デザインはフリーのデザイナーの飯田くんにお願いしてます。
美:紙面のデザインをやってる人って、サイズの捉え方とか細部のこだわり方が根本的に違ってくるんだけど、WEBになった途端にその感覚を失うことが多々あって。でもその辺りができる飯田くんに頼んで良かったなと思う。

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美:ワイヤーも、最初はもっと誰にでも分かりやすい作りにしてたんだけど、田中さんから「配慮されすぎている」って一言をもらったんだよね。他社のECサイトにも同じことが言えるんだけど、CIBONEは「そこまでしなくても分かるよね」を突き詰めてシンプルにしていった。
利:デザインの横展開は私がやりました。
千:飯田さんが作った数ページのデザインから、美馬さんにもチェックしてもらいながら作ってたね。ラッピングのページとかは何度も練り直して。
利:いろいろなラッピングや熨斗(のし)の種類が選べるサービスを、どうレイアウトしたら使いやすいUIになるか千田さんと話し合って作ったのは印象的でした。

千:そうだね。普通のECサイトって、カートに入ってるものをまるごとひとつのギフトボックスに入れる場合が多いんですが、CIBONEの場合は商品一点ごとにラッピングの種類や熨斗の名前まで変えられるんですよ。
宗:熨斗の結び方までこんなに違うんですね。紅白蝶結び、紅白結び切り十本…
千:熨斗アイコンは利根川さんのお手製だね。
利:そうです!熨斗を決めると、それがアイコンで表示されるようになってます。
千:ギフトのサムネイルの左上には、入ってる商品が小さく写真で表示されたり。
美:みんな、こういう所にもっと燃えてほしいね。僕も人間中心設計専門家の認定も取れたし、この辺りの仕事から情報設計をかなり意識してやるようになったな。

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蒲:引越し祝い、楽しみにしてます。3月で〜す。
蓮:20万円のジャケットとか着払いで贈ってあげようかな。
美:熨斗つきで着払いってすごいね。
千:ちなみにNerHorの田中さんは超カッコいいんですよ。長尾くんよりカッコいい人は初めて見ました。
蒲:千田いつも「あの人超モテますよ」ってそればっかりだな。笑
千:いや、ほんとにモテるんですって。CIBONEの女の子たちなんて目がハートですよ。
蓮:絶対長尾ほどではないよ。
美:でも千田よりはカッコいいな。
蒲:今年、千田は本当にモテないよな。
千:はい終了!!
全:笑

2014年 7月

ガリガリくん工場見学。

美:ガリガリくん!
本:これは、どうして行くことになったんですか?
美:ガリガリ君の本を読んで、赤城乳業の企業精神に感銘を受けたんですよ。「オープン」や「フラット」はよく言われてるけど、オープン化を超えた「言える化」っていう概念が面白いと思って。工場にある意見箱から内部をどんどん改善していったり、若手を新しいプロジェクトに入れて、失敗してももう一回やらせるとか、大企業にならずに大手の製菓会社に対してアイス一筋でどう商売していくかとか…。そんな赤城乳業の思いがこもった工場を見に行きたいと思って行ってみたんだけど、結果、ちょっと期待の方が大きすぎたかな。笑

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美:蓮くんとやった顔はめが楽しかったよね。
長:見事にはまってる!
蓮:笑
美:これいいでしょ?今までやってきた中でもだいぶいい顔はめ。
千:チラッと気にしてる蓮さんがいいですよね。
美:そういえば、この後に行った温泉もすごく良かったね。あれは確か宗田くんの知り合い関連で行ったんだよね?
宗:そうですね。僕の高校時代の同級生が嫁の実家の跡を継いで、みたいな感じで。深谷にある「花湯の森」っていう温泉ですね。
千:めちゃくちゃいい湯でしたね。
宗:ぜひまたみんなで行きましょう。

2014年 7月

MEARCH

宗:MEARCHの案件はいつ始まったんですか?
蒲:企画だけは去年からやってたよね。
美:そうですね。大学の後輩の今井くんが町の情報を提供するサイトを作るのを、当初から少しアドバイザリーしていた流れです。最初に、写真と文字だけで情報を出しても雑誌には勝てないから、WEBでやるなら動画も入れた方がいいよって薦めてて、そこから動画つきで町を紹介する事をベースに制作チームができて。
美:Museっていう、コードをあんまり理解してなくてもサイトがある程度作れるAdobeのツールがあって、それを使って仮で実装して一応動かせるようにして。そこのタイミングで蒲澤くんが入りましたね。

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美:今井くんも一級建築士だし、Museを一緒にやったさくっちょも一級建築士で。
二人も一級建築士がいるチームだったので、蒲澤くんがバーターで新居の図面まで書いてもらってたね。笑
蒲:そうそう。それで神田さんにお願いして実装してもらったのがMEARCHのサイト。
美:今井くんは自分で作ったシーニカっていう会社でやっていて、フリーランスで仕事しながらMEARCHをやるなら、IT系スタートアップの面もあるから、やっぱり内部にエンジニアがいた方がいいよって話をした。
町を探すから「まち」と「SEARCH」で「MEARCH」っていう名前もすごく良いし、これからなんとか動いていってほしいね。

2014年 番外編(1)

空き地完成・北海道支社(短期)

宗:このタイミングで「空き地完成」というイベントがあります。
美:結構大変でね、100件以上物件情報見たり、たくさん内見にいったりして、やっとここに至ったんだよ。
宗:途中、もう物件探し嫌だって言ってましたもんね。笑 でも、どうしてもう1箇所オフィスを増やすことにしたんですか?
蒲:この空き地を作った理由もそうだけどさ、空き地がどんな場所なのかを書けば、興味もってもらえるんじゃない?
宗:そうですね。
蒲:じゃあ、空き地はどんな場所ですか?
宗:僕は、こういう場があること自体がすごく大事だと思っていますよ。美馬さんがどこかのオフィスに打ち合わせに行った時に、「大勢で働いているのに息をつく場所が無くて辛くないですか」って話していて。

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宗:このごろハイジにも人が増えてきて、息をつくスペースだった和室も今はもうなくなったから、またゆっくりできる場所ができたのはすごく良いなと思います。
美:…ありがとう。僕が散々言ってきた事を他の人にも言って欲しかったんだけど、宗田くんはちゃんと聞いてくれてたんだね。俺の中で宗田くんの株が上がった。笑
宗:なんか僕が成績を上げるために発言した生徒みたいになってるじゃないですか。笑
美:蒲澤くん的に空き地はどういう場所なんですか?
蒲:空き地はまず、ハイジの打ち合わせスペースですね。8月に、片田くんっていう美馬の知り合いが大掛かりな内装をやってくれて、テーブルも床も天井も仕上がって、無事にみんなが来られるようになったのが10月の半ばくらい。打ち合わせはここでやってます。そこそこ広いのでヨガもやってるし、Pepperもいます。

勝:今回はこの座談会も空き地でやってますしね。
蒲:そういえば、ここの名前をどうするかについて美馬がやたら悩んでたよね。飲みに行く度にその話してた。
美:色々あったけど、奥さんに「空」って字を場所の名前に付けるのはありえないって言われた。
蒲:でも「空き地」って名前は一応発信しておきたいんですよ。この前、間違えてオフィスの方に行っちゃったnanoの越智さんに「打ち合わせはどこですか」って聞かれたのに対して、本多ちゃんが「空き地です」って答えたせいで混乱が起きたらしくて。笑
全:笑
本:「さっきから空き地って言ってるけど、それ何なんですか?隣の駐車場ですか?」って言われてハッとしました。
美:本多ちゃんすげえなって思った。笑
蒲:そういうわけで、このミーティングスペースのことを「空き地」と呼んでいますので、今日はそれだけ覚えて帰ってください。

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宗:長尾さんが一ヶ月間札幌で仕事をするという、普通の会社ではあまり無い事がありましたね。長尾さん、どうして行くことになったのか教えてください。
長:出張ですかね。
千:ええと、一応僕から少し話しておくと、以前から僕と蒲澤さんで「北海道で何かやってる会社ないかな」って話していたので、北海道出身のデザイナーさんに相談してみたら、「COMMUNE」っていう会社の上田さんという方を紹介してくれて。実際に会ってきた時のことを美馬さんにも報告して、それから度々上田さんとコンタクトを取り始めたっていう流れがありました。
伊:その上田さんの事務所に長尾さんが行ってたんですか?
長:そうです。COMMUNEの事務所にいたのですが、僕以外はフリーの方が3人くらい来ていました。

伊:どうして長尾さんが行かれたんですか?
長:もともと僕が北海道出身で、たまに帰りたいと思ったりもしてて。タイミング的にもちょうど僕の担当してたプロジェクトが一段落したところでした。最初は北海道に居ながら東京の仕事もしている上田さんに会ったんですけど、僕でもそういう仕事の仕方ならできそうだなと思って。役員じゃない僕が一ヶ月間行くことで、もしどこかに支社を作るとしたらどうなるか、という点で候補が広がりましたし、場所に因われない働き方のきっかけになったかなと思います。
最後の方には美馬さんも来たので色々話しましたが、僕にとっては刺激的で、考える事も色々ありました。
それに、意外と東京での仕事にも集中できましたね。
宗:同じ場所にいる事でコミュニケーションコストをかけなくて済む点と、一人になる事による集中力の増加とを使い分けられると良いですよね。
長:やっぱり対面できないために起こる問題はあるし、直接コミュニケーションできることの大切さも実感しましたね。

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宗:これからハイジに新しく人が入る際に、こちらから提示できる働き方が広がったって事ですかね。
こういう風に、これからもいろいろと新しいことをやっていけるといいですよね。
(2014年 下半期 HYGE 座談会につづきます。)

CREDIT

HYGE Interface Inc.

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