社内座談会

2013年下半期 その1

HYGE Interface Inc.

毎年、年末恒例で行っている社内座談会。
1年間のプロジェクトや出来事を、上半期・下半期に分けざっくばらんに振り返ります。
  
参加メンバー:
美馬直輝(CEO), 蒲澤宏(COO), 蓮研児(CTO), 千田泰士(Director), 長尾貴洋(Director), 宗田明紘(Spokesman), 勝又伯史(Developer), 利根川友衣(Designer), 本多美優(Assistant)※2013年当時

URL

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DATE

2013

CLIENT

HYGE Interface Inc.

2013年 7月

初音ミク WEB “ dx39.net ”

美:dx39のサイトは、ティザーサイトが既に出来てる状態からだったんだけど、方向性変えたいなと思っていて。ティザーはドット絵だったんだよね。でもミクはドットの時代のキャラクターじゃないし、Xperia自体もドットじゃないんだよ。でもあの、初音ミクの袖のデザインの、、、なんだっけ。
千:dx7ですね。
美:dx7だ。dx7っていうYAMAHAのキーボードをモチーフにしていて、確かにそのdx7のキーボードの液晶の所はドットなんだよね。dx39.netはそのdx7を踏襲しているからドットだったっていう事なんだけど。

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美:まあドットでやるにしても、本サイトの方はレトロ感とかdx7のモチーフ感とかは払拭した方向で行きたいなって思っていて、どういう方向性で作っていくのがいいか考えていて。SONY周りの表現だったり、初音ミク周りの表現だったりを調べて。利根川さんにも手伝ってもらったっけ。
利:はい。
美:そう。画像をいろいろ収集して、あるいは楽器のインターフェイスだったりとかも研究して、パンフとかもいっぱい集めて、SONYの表現がどうなのか、初音ミクの表現がどうなのかっていう話をして。
dx39ってdx7を絡めたタイトルではあるけど、別にYAMAHAとコラボしてるわけじゃないから、この本サイトになるタイミングでXperiaと初音ミクであるっていうところをきちんと押し出していくデザインにして欲しい、っていうのを言ったね。

蒲:なるほど。
美:エヴァのときはPRも全部やってたけど、さすがに自分たちの役割的にも端末に入れるアプリとかを仕上げる方が優先度が高いし。それで、今回はサイトは監修だけやる、っていうような切り口で。
実際に制作してるのはTYOID(株式会社TYO ID事業部)ですね。
それから、アプリ中心にアートディレクションをやってくれた櫻井くんが、メタモスフィアっていう屋号でやってるフリーのアートディレクターなんだけど、早めの段階でサイト用にこの書き文字のロゴを作ってくれて。それはかなりいろんな所でも使われていました。その後サイトの中のコンテンツも、アプリの内容をわかってるのが自分だったので、ワイヤーも一部作ったりして。
千:美馬さんが作って佐々木さん(クリプトンフューチャーメディア)に確認通してましたもんね。
美:そうそう。コミュニケーションコストが自分に戻ってくると大変な時期だったから先に通しちゃいたくて。そのままでいける、っていう所まで仕上げて、という感じでした。
宗:なるほど。

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MUVEIL

長:MUVEILは、多分5月?か、もっと前かな。結構前から話自体はあって。じゅんくんっていう美馬さんのお友達から、サイトをリニューアルしたいっていう話があって始まりました。
美:スキマプロジェクトのじゅんくんですね。
長:構成から整理してどういうサイトにしていくか、っていう話を美馬さんが色々資料作ってプレゼンして。それが多分3〜5月ぐらいかな。最初の話の段階だともっとリリースが早い予定だったんですけど、諸々あって結局8月末近くにリリースということになったので、デザインも開発も割と時間をかけてやれたというのがありました。確か5月で企画が固まってワイヤーフレームもできて、6月の1ヶ月間でデザインを作って、というようなスケジュール感だったと思います。サイトのトップページを、海外の新聞、ジャーナル風にしようっていうアイデアが最初の方に固まっていて、デザインはグラフィック、紙のデザインができる飯田さんという方にお願いして。
宗:大変だったのはどのあたりですか。

美:そうだね、改めて言っておくと、スキマプロジェクトのじゅんくんはもともと結構長い付き合いで、今までも色々面白い話は出てたんだけど、実案件で仕事まで成立してなかったので、せっかく振ってくれた話だから絶対着地させたいなっていう思いがあって。
同時進行でMIKUもあったけど、そっちの制作の方は手が離れていたので、かなり綿密に流れを組み立てて、スムーズに成立するように考えて提案していった案件だね。その提案の部分をとても頑張りました。大変だったというか、気をつけた、っていう感じ。提案もそうだし、見積もりもそうだし、あらゆる面で。やっぱり無しでいいですみたいな話にならないように、手戻りが起きて雰囲気が悪くなったりもしないように、ストレスの起きないように、うまーく流れていくように。すごく慎重に事を進めたね。それは功を奏した面が結構あって、提案もうまい具合にいって。その後アウトプットまでいい感じで行ったから良かったなっていう感じです。

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宗:リニューアル後の反応はどうですか?
美:ブランドサイトとECサイトをリニューアルした事でECサイトでの売上が一気に5倍くらいになって。しっかり売上に貢献できたね。
宗:おお。素晴らしいですね。
蒲:ECのコンサルもしてるんでしょ?
美:コンサルとまではいかないけど、アドバイザリー的な形で定期的にミーティングはしていますね。
蒲:なるほど。いいね、役に立てた感じだね。
美:うん。MUVEILは、タグの所に「Made in Dreamland」って書いてあって。
レディースしかないんだけど、個人的にもすごい好きなブランドだなあと思って、このタグの話も聞いて。
こういう表記でも大丈夫なんですか、みたいな。笑

蒲:笑。すごい、ドリームランドで作ってるんだ。じゃあ打ち合わせはドリームランドでやってるの?
長:いや、打ち合わせは会議室です。笑
ドリームランドは行ってないですね。まだ。
蒲:これ座談会だからさ、面白くしていかないといけないんだよね。
千:そうなんですよね。
蒲:みんなさ説明ばっかしてて。
美:そうだね。
蒲:座談会だからね、ちょいちょい面白いこと書かなきゃいけない。面白かったよって言ってもらうにはどうしたらいいかっていうのを考えて!
千:それはでも、、、記事にかけないような所ですよね。笑
蒲:でも面白くなかったらもう一周だからね。
美:ハードだ。笑

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2013年 8月

4D

宗:その前振りで4Dか。。。笑。つらいなあ・・・面白い話なんかあるかなあ。。。
美:じゃあ4Dの意味は?
宗:ええ!それフリですか。。。?笑。マジメでいいですか?笑
美:いいよ。笑。今言える?
蒲:Dimension。
宗:Direction、Design・・・
蒲:・・・DOCOMO。
千:さすがにDOCOMOは入れないですよ。笑
宗:正解でいいと思います。笑
美:はい、もういっこ。

蒲:Dreamland!
全:爆笑
千:そこでドリームランド来るんですか。笑
宗:良い!うまい!笑。それも正解でいいですね。笑。
蓮:・・・Discoveryじゃない?
美:おおー!あたり!
蓮:当たっちゃった。笑
宗:蒲澤さんが一所懸命ボケてたのに!笑

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蓮:当てちゃった。ごめん。
蒲:真面目か。笑
美:はい。4D、終わり。
宗:えっ!!!終わり?!ここ、僕の1年間の1番の見せ場ですよ?笑
美:あ、そう?笑。じゃあどうぞ?
宗:まあ、えっと、簡単に言ってしまえばR25のビジネス版みたいなイメージの電子書籍、という感じです。
美:普通に読み物として面白いよね。電子書籍だけでやってるのはもったいないくらい。
宗:そうなんですよね。これこそ紙で出せばいいのに、ていう。笑
千:これはやりきってますよね!ドコモが作ったとは思えない感じですね。
美:うん、やりきってるよね!これは。

宗:例えばこのページは・・・ヘリコプターにカメラ付けて撮影してて。笑
千:ラジコンヘリで?
宗:そうです。笑
美:この数コマのためにさ、ラジコンヘリにカメラ付けて撮影しちゃうっていうのがすごいよねえ。
千:普通やらないですよね!笑
美:すごいよね。デザインがすごくいいからさ、ざっと見てるだけでお腹いっぱいになれるよね。石浦さんすごいなあ。なんかいままでの総決算みたいな。まああの人常にやることやること総決算だけどね。すごいよな。
まあビジどこと4Dの為に法人も作って事務所も作ってるからね。呼んでくる人くる人、みんなすごい人たちだしね。
千:オープニングとかもすごいよなあ・・・笑。ここまでやるかって位ですね。
蒲:しかもこれだけじゃなくて、WEBの方でCMの動画も作ってて、それもレベル高いからね。「4D、創刊。」みたいな動画。

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美:宗田くん他には?
宗:そうですねえ、技術検証はやっぱり色々と大変でしたね。参考に出来るような既存のアプリがほとんど無かったので、やれる事、やれない事の取捨選択の検証が。
美:なるほど。このへんから本多利根川が手伝ってた感じ?
利:私は画像の書き出しとか位ですけど。タブレット毎のリサイズ作業とかは本多さんが手伝ってましたね。
宗:利根川さんに書き出しとかいっぱい手伝ってもらってたのはビジどこの方かな。
美:これ拡大してもきれいに見れるんだよね。
宗:そうですね。ベクターデータのまま上げてるんで。最初の頃はビットマップだったりしたんですけど、その辺の検証とかもだんだん出来てきて、質が上がってきたっていう感じはありますね。
千:なるほど。お疲れさまでした!

UNITED ARROWS 2013 Autumn & Winter

美:次はどれですかー。ふんふんふんふ〜ん♪
蒲:次はUNITED ARROWS Autumn & Winter。
千:AutumnWinter〜〜♪(テンションがおかしくなっているようです。)
蒲:はい、StylingEditionの第二号ですね。それとTHREEっていう男女別のカタログも秋冬です。
その前のSummerの時が、すごい売り上げが良かったらしくて。
それで、最初のページにオンラインストアへの導線があったらいいんじゃないの、っていう話があって付けてあるのと、スマホの対応をすごく頑張った感じですね。あとは、物撮りの数がすごくて、200点くらいかな。ALL ITEMSってボタン押してみて。
千:ほんとだ。物撮りの数すごいですね。
蒲:カラバリ含めてMensだけでも120点くらいあるし、全部で250点くらいかな?
PAPERの時とこの時は量がすごく多くて大変だったね。
長:それは多いなあ。すごいですね、この量を。

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美:はじめさん(フリーランスのエンジニア)がんばったね。表示も早いんだよね。
千:めっちゃ早いですよね。
蒲:基本的には「もっと早くなんないの?」ってはじめさんに言うと、その度に表示が早くなっていくっていう。笑
全:笑
蒲:「蒲澤さん、ちょっと待ってて下さい」って言ってきて、そのうち「あ、できた」って。
千:早い早い!笑
蒲:なんかそういうのを繰り返すうちに気づいたら表示が早くなっていった、最後の一週間でした。前の号とかは、スマホ対応頑張ってたんだけど、物量が多すぎて表示が少し重かったのね。今回のはめっちゃ軽くしよう、とにかく軽くしようって言って。スマホメインに移していって。
宗:それで売上も良くなっていった、っていう感じですか?
蒲:うん。縦に長くてスクロールで写真が沢山見られて、オンラインストアのボタン押すとストアに飛ぶっていうシンプルなサイトだったからかもしれないね。
宗:なるほど。

2013年 9月

SHARP SH-01F LiveUX

宗:これが何かよくわからないので説明からお願い出来ますか。
美:ホーム画面のきせかえの一種なんだけど、Palette UIの次期バージョンで、LIVE UXっていうのが乗っかったんですよ。それでSHARP端末の一発目に、SHARPオリジナルのものをのせたい、っていう要望があって作ったやつですね。
宗:なるほど。
美:ゆっくり動かすとわかりやすいんだけど、いくつかの画像が裏にあって、画面をフリックすると、画像の組み合わせで絵がうまいこと変わっていく仕組みだね。
宗:レイヤー表示になっててフリックの度に画像が変わっていく、っていうことですか?
美:そうだね。レイヤー構造が出来るようになったっていうんで作った。最大7枚までいけるんだよね。フリックの度に形が変わっていくように見える。・・・ちょっと不思議な感じでしょ?

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HYGE Interface Inc. WORKS / AQUOS PHONE ZETA SH-01F

宗:はい。でもこれ、記事として文字にすると説明しづらい現象ですね。笑。画像を貼っておきます。
美:最初はモックとしてアニメーションを作ってね。初期の段階で色々アイデアがあって。
蒲:これ最初大宮さん(webtron Inc.)がアイデア出してくれたやつ?
美:うん。大宮さんが出してくれたアイデアは、スキャニメーションのやつだね。
千:縦スリットが入ってたやつですよね。
美:うん。縦スリットだったね。それを横に切り替えて、それも入ってるよ。当時のまま。
アイデアを沢山考えたんだけど、うまい落とし所が見えないなーっていう事で、僕があれやこれやいっぱい案を作って、大宮さんのものから派生させたりして。全部決めきった上で、最後に大宮さんチェックしてもらったら「ばっちりです!」っていってもらって。あと女性向けな感じもやりたいっていう話になって、TYMOTE(株式会社ティモテ)にもデザインに入ってもらって、CGでの街の風景のものも作ったんだよね。

千:これかわいいですよね。
宗:どういう作りになってるんですか?
千:これは7枚背景を作ってて、どこをどうやっても街が繋がるようにしてる。
宗:なるほど。時計ウィジェットっていうのは別のものですか?
美:時計ウィジェットは、開いた瞬間のやつだね。
蒲:これは蓮くん実装したんだっけ。
蓮:うん。
宗:このへんははくしくん入社してますよね?それで一緒にやってた感じですか?
(勝又はくし 以下 勝:)
勝:はい。時計のウィジェットだから、バグチェックで24時間画面を眺めてろって言われました。蓮さんに。
蓮:「絶対に眠るな」ってね。笑
蒲:24時間。笑

 

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HYGE Interface Inc. WORKS / AQUOS PHONE ZETA SH-01F

利:時計の方のデザインは、AIで貰ってたんですけど、その元データには針が1パターン分しか無かったんで、24時間分全パターン作りました。何時何分の時は針の角度がこのくらいで、っていうのを計算して。×24時間分のパターンが、フォトショのスクリプトとかで一括でっていうわけにはいかなかったので、手動で全部やったら結局180枚くらいあって、それを蓮さんに言ったら、「1000枚を超えてから多いと思うべきです!」って言われて。笑。それがすごく印象的でした。笑
蓮:180は少ないだろ。
利:はい。笑
蓮:・・・いや、ごめん。笑
美:まあでも最終的にきっちりできてるから良かったね。

蓮:そういえばこの端末でキャプチャを撮るのがどうしても毎回できないで千田さんに頼んでた。
千:これみんな絶対撮れないですよ。
宗:電源と音量マイナスボタンですよね。
美:(カシャッ)
ん?全然すぐ出来るじゃん。
千:さすが!
蓮:いや、出来る人と出来ない人が二種類いて千田さんと美馬は出来る人なんだけど、俺は出来ない人なんだよ。
利:わたしもやってみますね。
(カシャッ)
宗:利根川でもできる。笑
千:いやいや、でも結構難しかったですよね?笑
利:いや・・・?
蓮:できるやつは結構いるんだけど俺はできないの!
全:(一通りみんな試して全員成功)
美:むしろできない人いなくない・・・?
宗:じゃあもう蓮さんができないって所見せてくださいよ。
蓮:できちゃったらどうしよう。笑。
・・・(カシャッ)

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全:爆笑
宗:笑。蓮さんが出来ちゃったら!なにも面白くない話になっちゃうじゃないですか!笑
蓮:できちゃった。。笑
このくだり、書かないでね!
美:書けばいいんじゃない?できちゃった、って事で。笑
蒲:案件関係ないけど面白くしなきゃいけないからな!笑
宗:えっと!結局これはこの端末に何パターンくらい入ってるんですか?
美:最終的に、1,2,3・・・7!
宗:なるほど。7パターン入ってるんですね。お疲れさまでした!(みんなでお菓子の袋を広げる音)
美:いやー楽しいね!盛り上げていこう。盛り上がって参りました!
宗:座談会続きいきますよ!!
全:イェーーーイ!!(拍手)

勝又 入社

宗:それでは、「勝又さん入社!」
全:イェーーーイ!!
美:はくしくん入社おめでとう!!!!
千:ちなみに、8月19日でした、はくしくん入社。
蒲:じゃあはくしくんこの約半年を振り返ってどうでしたか?
なんか面白いこと言ってよ。
勝:今そういうタイミングじゃないと思います。
蒲:今言わないでいつ言うんだよ!笑
勝:待ってください考えとくんで。
美:じゃあ一番の思い出は?
勝:一番の思い出ですか。一番の思い出は蓮さんに睨まれたことですね。
蓮:蓮さん睨まないよ。
勝:入ってきた瞬間に超睨まれました。
美:笑。第一印象それ?
宗:えっ?初対面ですよね?
勝:いや冗談です。笑

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宗:面識ないのにですよね?
蓮:だから冗談だって。笑
蒲:CTOのイビリがやばいね。
勝:それは皆思ってます。
長:それは皆思ってます。
宗:パワハラがね。
勝:ひどいパワハラを受けてますよ。あの席は。(勝又は蓮の隣の席)
千:誰もが通る道なんだよ。笑。(席替えの前は千田が蓮の隣の席)
宗:一応じゃあ、なんで入社したかみたいな事訊きましょうか?どこの会社から転職して来たんでしょう、とか。
勝:ええ?それはちょっとプライベートなんで。
宗:ええっ!?笑
長:まあ確かにそれはプライベートですね。聞いちゃいけないわ。
宗:じゃあもう、おめでとうございます!次!
(2013年 下半期 HYGE 座談会 その2へ 続く)

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